施術の回数・間隔の目安について

頭蓋療法クレニオセラピー

ベーシック10(基礎治療)

基本的に、骨格バランス・姿勢変化・症状消失の総合改善を目指し「週1回のペース」で「10回/1クール」を目安にした治療プログラムです。これを「基礎治療」と呼びます。

治療対象となる骨格の歪みとは、解剖学的、生理学的に逸脱しバランスを失った、背骨、胸郭、骨盤、頭蓋となり、生理的な動きを損ねた部位、並びにその影響を与えている部位が対象になります。

初回は全体像を掴み、回を追うごとに骨盤(仙骨)を中心に上位にある「頭蓋骨」とのバランスを確保して行きます。この過程で、神経の解放、脳脊髄液、血液、リンパ等の体液循環を促進させ安定を目指します。

2回目の治療は特に重要で、初回で行われたアジャストメントの評価がなされ、足の長短や骨盤、頸椎の可動域の確認とより具体的な治療が行われます。そして何より初回の緊張感がない状態で受けられることで、神経や筋肉のリラックスが促進します。

日常生活に差し支えない程度(当初の痛みから約8割減)に主訴が改善しているようでしたら、基礎治療(1クール)が終了した時点で様子を見ても終了しても構いません。日頃の姿勢習慣や運動不足にご注意ください。

ただし、あくまで一般的な腰痛や頸部痛、背部痛など「炎症を伴う重度の痛み」のない方や「慢性疾患」ではない方が対象です。

日常の座り方、前傾姿勢の環境への注意、正しいストレッチ、エクササイズの実行、定期的なメンテナンスケアを推奨します。理想はその快適な状態を2週間前後キープできることです。

骨格が安定するまでは2週間以上の間隔を空けないのが理想的ですが、経済的、費用的に無理のある場合はご相談ください。

カイロプラクティック矯正

筋肉や骨組み(筋骨格系)に関わる諸症状は、骨盤と頚椎の歪みが原因であることがほとんどです。

整形外科等で、骨に異常なしと歪みの有無は別問題です。整形外科に構造的な歪みを考慮した診断は存在しません。

骨に異常なしとは、骨折、ヒビ、癌などの器質的な問題に異常はなかったという意味であり、症状が存在しても構造的な歪みとその影響で現れる機能的障害、不定愁訴の原因が不明と診断されます。

日本においては、民間療法として扱われますが、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパの一部(イギリス、フランス、オランダ、デンマーク、スイス)では、国家資格として認められた医療です。

日本医師会はカイロプラクティックを排除しようと常に抵抗しているのが事実ですが、この徒手医学の理論や技術を世界的に否定するのはもはや不可能です。

WHO(世界保健機関)でも正式に徒手医療と公認していますので、体のゆがみ、神経の伝達、血流障害を正すことで健康をサポートできるものと再認識いただけると幸いです。

ピアーズ・アジャストメント

筋骨格系の諸症状は、骨盤・脊柱のアジャストメントで改善します。

特にトムソンテーブル(ドロップ式アジャスト)での矯正は、複雑化した複数の歪みタイプに対応できるため、他所より格段に回復が早いと言えます。(骨折、腫瘍の痛みは除く)

基本は週1回から、激しい痛みは週に2回、慢性的な場合も週2回から開始し、改善度(主訴の軽減、歪みの減少、可動域の改善等)を、みながら間隔を広げていきます。

この治療体系は「薬を一切使用せず」頼るのは本人の「治癒力」のみです。人によって「早い」か「遅い」かの差はありますが、手術を必要としたり、先天的であったり、外傷を伴っている疾患でない限り「良い結果」は必ず現れます。

しかし、治療経過において明らかに治療を継続すべき状態であっても、自己診断で軽症と思っている方や治療回数ばかりが気になる方には好結果が得られるのは難しいと経験上理解しています。

当院は、出来るだけ早く回復できるよう常に最善を尽くします。皆さん自身が今出来ること、変えなければならないことは積極的に取り組んで頂ければと願います。

構造的に、物理的に狂っているものはそれなりの時間が必要であり、このような状態に至った経緯こそ本当の原因が潜んでいることに気づき、少しでも理解していただければと思います。

不良姿勢・猫背姿勢の改善

痛みをはじめとした体調・症状解消ではなく、ゆがみ自体の変化は筋力・生活環境など個人差があり、回数を限定することは難しいのが現実です。

その都度、変化を確認しながら間隔を広げて行くのが基本です。初期は週に1回、2回と間隔をつめて、2週に1回と徐々に広げて行く心の余裕をお持ちいただけると幸いです。

同時に生活習慣、仕事上の体勢、姿勢習慣なども合わせて変えて行くことが重要で、矯正とセットで実行しなければなりません。あせっても良い結果は生まれませんのでご理解ください。

参考

痛みの強度、発症時期、期間、生活環境、急性、慢性度によって、個人差はありますが、

平均としては、
ギックリ腰の場合は1~3回、強度のものでも7~10回前後。
座骨神経痛を伴う慢性的な腰痛の場合は、1ヶ月~3ヶ月位。

また最も困難な椎間板ヘルニアの場合は、
軽度であれば3ヶ月~6ヶ月、
手術を言い渡されたケースで6ヶ月~12ヶ月位です。

その他、1回で生理痛が軽減したり、翌日の目覚め、寝付きや睡眠の深さ、こりや痛みの度合いの軽減を自覚される方も多くいらっしゃいますが、個人差があることをご理解ください。